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組合案内

島国日本の中で海に接していない県のひとつ栃木県。栃木県と言えば日光や那須をはじめとする山のイメージをもつ人が多いのではないでしょうか。しかし栃木県は、知る人ぞ知る水が宝庫な県なのです。本県には那珂川、鬼怒川、渡良瀬川など日本有数の一級河川が流れ、その各水系に属する河川湖沼などがございます。また、その河川をつなぐ地表水だけではなく地下水、豊かな自然から湧き出る湧水など多様な水域環境が存在し、それぞれの地域毎にアユ、ニッコウイワナ及びミヤコタナゴ等の地域固有の水生生物が生息するなど豊かな水域生態系を形づくっています。こうした豊かな自然条件を充分活用した水産業がここ栃木県で昔から営まれていることはあまり知られていません。

 
実は栃木の水は、日本で有数の美しくきれいな水と言われ、あの四万十川よりもきれいであるということは既に実証されております。例えば、他県で養殖された鰻を本県の水にさらしてみます。すると翌日には臭みが消え、身が絞まって大変おいしく食べることができるのです。そんな本県の水だからこそ、鮎をはじめとする水質が命とされる川魚が育ち、おいしく安全に食べることができるのです。
 
 
 

近年食品の安心・安全が求められる中、こうした水域環境をいかした水産業をもっと全国の皆様に知っていただこうと、栃木県養殖漁業協同組合では新たな試みをしております。年間通して安定した肉質を保ち、脂ののりが中トロ並みといわれる『ヤシオマス』をはじめとする新たな魚種を安心・安全においしく皆様の食卓へお届けできるように日々努めております。

 

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